ビックホーン買取 札幌

非常に優れたクロスカントリー性能をもつSUVで、1991年に販売が開始しました。2003年に製造中止になるまで数々の改良を施されクロスカントリー車として人気を博しました。

駆動方式を手動で切り替えられるパートタイム式の4WDを採用、エンジンは3.2LのV6DOHC＆3.1Lの直4ディーゼルターボの2種類、ボディタイプはショートとロングが選べました。足回りをイギリスのスポーツカーメーカー、ロータスが味付けしたグレードも存在していました。

1998年に名車へ

1998年2月のマイナーチェンジで搭載エンジンを改良しました。ディーゼルエンジンを新開発の直噴ディーゼルに換装し、低燃費と低振動を実現、初めて長期排出ガス規制に適合しました。

3.5LのV6ガソリンエンジンも改良され、最高出力を230psSへと高められました。この時、改良されたエンジン搭載車は今も人気で、オンロード・オフロードを選ばず、多くの愛好者に求められています。

走破性も抜群！

サスペンションの設計変更を行い、商業車であるエルフのエンジンとドライブトレーンを流用したUBS55系以降は、それまで弱点とした耐久性の低さをを克服しました。ごく自然なドライビングポジションや軽快でクセのないハンドリング、そしてクロスカントリーカーとしての悪路走破性など素性の良さが今も多くのファンを惹きつけています。

販売中止から10年以上の年月が経っているにもかかわらず、中古車市場では人気車種に1つで、いつも品薄状態です。状態にもよりますが、走行距離が11万kmの車体が70万円前後の価格で買取されています

初代ロデオビッグホーン

ファスターロデオ（ファスターの4WDモデル）からの派生車

ミュー

初代ビッグホーンから派生した。初代の車両形式は、UCS17DWとUCS55DW。モデルチェンジ後は、ウィザードのショートボディー版となる。ウィザード同様に、6VD1型と4JX1型エンジンを搭載する

ミュー・ウィザード

UBS69GWのフレームに海外仕様の5ドア版のミューのボディーを架装したもの。車両形式UCS69GW。4JG2型ディーゼルエンジンのみの設定。ただしビッグホーンとの差別化のためかインタークーラーは付かない。ボディー以外の足回りはUBS69GWそのものである（ばね、ダンパーは専用品）

いすゞ・ウィザード

ミュー・ウィザードのフルモデルチェンジ版で、エンジンは6VD1型と4JX1型を搭載する

いすゞ・ビークロス

イルムシャーRSをベースとしたSUVスペシャリティーカー。車両形式UGS25DW。エンジンは6VD1型だが、ヘッドカバーがマグネシウム製で、点火系がダイレクトイグニッションに変更され215PS、28kg-mに出力が向上、駆動系はビッグホーンのショートボディーにはないTODが採用されている

いすゞ・アクシオム

北米市場のみで販売された。6VE1型エンジンのロングボディーのみ。

ビッグホーン・アラムシャー

かつて存在した、いすゞ中古自動車販売株式会社（いすゞユーマックスの前身）から販売していた中古車のビッグホーンに、換装可能な部品や装備品類を専用品（新品）へ一部交換した上で発売していた